【ライターデビューの第一歩】名刺の肩書どうしよう
- 2018/8/28
- ライティング
記者とライターって何が違うの??
私の名刺の肩書は、一応「ライター」です。
自分で言うのもなんですが、この「ライター」という職業、ちょっとふわっとしていませんか?
前職では「記者」と名乗っていたこともありました。
そもそも「記者」と「ライター」って何が違うの?
日本語とカタカナの違い?
「記者」って事件の聞き込みをして警察より先に解決して、断崖絶壁まで犯人を追い詰めちゃうような人?
はっきりした定義は無いようなので、まったくの主観で解説します。
経験から言うと、「記者」は新聞社やテレビ局などの報道会社に所属している人のイメージです。
日本記者クラブや日本新聞協会に加盟しているような会社で、取材執筆をする人です。
書いたものを出版するというより、事件や事実を報道するという色が強いです。
ですから、テレビ局から取材にくる社員の名刺も「記者」です。
ライターというよりジャーナリストといった感じでしょうか。
一方、ライターは「フリーライター」に代表されるように、マスコミに所属していない人でも使ってOK。
文字を書く仕事であれば、大体対象となります。
広告制作会社で企業や商品の宣伝を書く人、電機メーカーでマニュアルを書く人もライター。
とりあえず報道会社やマスコミに所属していなくても、名乗れるのが「ライター」。
これから文字を書く仕事を始めたい人は、名刺の肩書に迷ったら「ライター」としておけば間違いないでしょう。
得意ジャンルのある人は「医療ライター」や「音楽ライター」「教育ライター」など専門を名乗ったほうが、仕事につながるかもしれません。