wordpressテーマの互換性について
- 2020/1/14
- CMS
皆さんはwordpressのテーマは何を使っているでしょうか?
有料、無料ともにいろんなものが多く作られていますよね
今回は有料テーマを前提にお箸していきたいと思います。
1.ページビルダーとの相性
コーディングができるとこの手の機能って使わないんですが、先日偶然使う機会があってこの問題に遭遇しました。
もう結構前ですが、WordPressがバージョンアップしてエディターがGutenbergエディターになりました。
このGutenbergエディターとテーマ側が用意しているページビルダーの機能は併用ができないようです。
自分の例ですが、Gutenbergが実装されているWordPressでTCDテーマ(有料)を適用したところ、
ページビルダーで作成したページはコンテンツが表示されませんでした。
プラグインによるページビルダーは試していませんが、調べたところ物によっては動くようなお話もありました。
2.カスタムCSSの取り扱い
テーマの中には「カスタムCSS」という機能が搭載されているものがあり、
ページ単位、投稿単位で他のページに影響を与えずCSSを適用することができます。
media queryもかけるので、レスポンシブのちょっとした修正にも対応できます。
この便利なカスタムCSSなのですが、
WordPressを設置しているサーバーがlolipopだとうまく動作せず、
コメントアウトがあると書いた投稿が更新できません。
原因はロリポップサーバーの機能のWAF(SiteGuard Lite )という機能で、
本来は外部からの攻撃を防止するための機能なのですが、
カスタムCSSのコメント表記が何らかの原因で誤検知されます。
対策としてはWordPressにSiteGuard Liteのプラグインを導入して除外登録する等が考えられます。
SiteGuard Lite自体はセキュリティの面からみても有効になっていたほうがいい機能なので、
なるべく無効にせず済む方向で対策していけばいいと思います。
参考にしていただければ幸いです。